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スソガの対策・治療

スソガ(すそわきが)って何?

スソガ(すそわきが)は陰部のデリケートゾンーンからワキガのような臭いを発することで、ワキガと同じように陰部周辺の毛根にあるアポクリン腺から分泌される汗が原因です。 男性よりも女性に多くみられ、特に女性は性器からの臭い(尿・恥垢・性病)以外にも、膣からの分泌物(膣液・オリモノ・経血)の臭いの混合臭なので、 よくわからないといったケースが多いです。スソガの重度になると、下着に黄色いシミがつくほどになります。 放置していても臭いが解消されることはないので、対策する必要があります。

セルフケア対策

スソガ(すそわきが)軽度ならセルフケア対策が可能な場合もあります。 抗菌・殺菌効果のあるデリケートゾーン用石けんや酸性の石鹸を泡立て、指の腹で優しく洗い陰部を清潔にします。 陰部をゴシゴシこすったりすると、炎症が生じてお肌を守る常在菌が減り、臭いの元となっている雑菌が繁殖しやすくなり臭いが悪化する場合があるので注意が必要です。 また陰毛は下着で蒸れやすくなるので部分的な脱毛は蒸れを抑えてくれます。食生活もなるべく植物性のタンパク質を摂取するよう意識しましょう。 動物性タンパク質や脂肪が多いものは臭いがきつくなる傾向にあります。そして、お酒やたばこも汗腺を刺激する成分を含むため発汗量が増し、ワキガ臭が強くなるので控えましょう。

治療方法

ソスガ(すそわきが)は、セルフケア対策をしても、自然完治はしないため根本的に治療をする必要があります。 一般的には美容外科で行う医療行為です。切らない治療法はビューホット治療、ボトックス、電気凝固法といった治療法があります。 ビューホット治療は日本で開発された治療法で1回の治療が95%以上という高い治療効果と再発率の低さが注目されています。 ボトックスはもっとも手軽な治療法ですが、効果が半年~1年程度のため何度も治療を受ける必要があります。 電気凝固法は電流を流しアポクリン腺を破壊する方法で、1か月に3~6回ほどの治療が必要になります。 傷跡は残りにくいですが、汗腺を固めただけなので再発する可能性があります。

手術方法

切開手術では、カミソリのような器具でアポクリン汗腺を切除する皮下組織削除法や5mm程度切開し超音波でアポクリン腺を破壊し吸引する超音波吸引法という方法です。 手術した後から抜糸までの数日~数週間はシャワーを浴びる事が出来ません。また手術では皮膚を切開するので、皮膚へのダメージがあります。 傷口は一時的にアンダーヘアが抜けたり、そのまま生えて来なかったりする事もあります。 すそわきがの場合はアポクリン汗腺が確認しにくく、傷を付けてしまったり、アポクリン汗腺をすべて取り切れない場合もあるので、経験豊富な医師に相談しながら決めましょう。

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